地図よりも気分優先、茶葉丸の“ゆるラン”旅へようこそ🐾
走る旅好きのために、いろんな景色を楽しむヒントを詰め込んだブログです！走って、寄り道して、日本をぐるっと満喫中。
コースの紹介
名電山中駅から、ゆるっと旅はじまります
この日のスタートは、名電山中駅から。 無人駅で、停まるのは普通電車だけ。静かでのんびりした雰囲気が、なんだか旅の始まりにぴったり。
ここからは、国道１号線沿いをメインに、岡崎城を目指して走ります🏯 車の音をBGMに、少しずつ街の景色が変わっていくのを感じながらのラン。 さて、どんな寄り道が待ってるかな〜？
藤川宿
藤川宿は、東海道五十三次の39番目の宿場町。 昔の絵と今の風景を見比べてみると、柳や柵が当時の雰囲気に寄せて整えられていて、ちょっとタイムスリップした気分に。
藤川駅のすぐ前には「道の駅 藤川宿」があって、ちょっとひと休み。 地元の特産品やお土産もいろいろあって、ついつい長居しちゃいそう。
そしてここで、ついに出会ってしまいました…オカザえもん！ テレビで見たことはあったけど、まさかこんなところで会えるとは。
しかも、このあとあんなに何度も出会うことになるなんて…このときはまだ、知るよしもなく（笑）
| 名称：道の駅 藤川宿 |
| 住所：愛知県岡崎市藤川町字東沖田44番地 |
| URL：https://aichinow.pref.aichi.jp/spots/detail/1614/ |
本多家の記憶をたどる、岡崎の洋館
岡崎公園の中にある「旧本多忠次邸」に立ち寄ってみました🏡 この建物、もともとは昭和7年に東京・世田谷に建てられたもので、本多忠次さんの住まいだったんだって。 それをここ岡崎に移築して、当時の雰囲気をそのままに復元してあるそう。
本多忠次さんは、あの徳川四天王のひとり・本多忠勝の末裔。 歴史の流れを感じるような、重厚で落ち着いた佇まいが印象的でした。
洋風のデザインと和の要素が混ざった建物で、窓から差し込む光や、丁寧に手入れされたお庭も素敵。 中に入ると、まるで時間がゆっくり流れているようで、つい長居してしまいそうになる空間でした。
| 名称：旧本多忠次邸 |
| 住所：愛知県岡崎市欠町足延40－1 |
| URL：https://www.city.okazaki.lg.jp/1100/1109/1162/p011774.html |
街中にある、モダンな西洋館
岡崎城に向かう途中、ひときわ目を引くレトロな建物が。 それが「旧額田郡公会堂および物産陳列所」です🏚
この建物、なんと国の重要文化財にも指定されていて、かつては“岡崎一のモダンな西洋館”と呼ばれていたんだとか。
中には入れないけど、建物の前に立つだけで、当時の人たちの暮らしや賑わいがふわっと想像できるような、そんな場所。 旅ランの途中で、ちょっと足を止めて眺めたくなる、静かな時間が流れるスポットでした。
備前屋本店
そろそろ寄り道グルメでも…と思ったところで、いい感じの和菓子屋さん発見。
「備前屋」は、なんと1782年創業！ 当時の岡崎藩・東海道伝馬宿で菓子屋としてスタートした、230年以上続く老舗の和菓子屋さんです。
歴史ある店構えにちょっと緊張しつつも、気になっていた「あわ雪豆腐」を購入してみました🍡
これがもう…ふわっふわで、口に入れた瞬間すっと溶けるやさしい甘さ。 見た目はお豆腐みたいに真っ白で、ぷるんとした質感も楽しい！ 甘さ控えめで、走ったあとの体にじんわり染みわたる感じがたまらなかった〜。
老舗の味って、どこか懐かしくて、でも新鮮で。 旅の途中で出会えたことが、ちょっとしたごほうびみたいでした。
| 名称：備前屋本店 |
| 住所：愛知県岡崎市伝馬通2丁目17番地 |
| URL：https://bizenya.co.jp/ |
見どころたっぷり、岡崎公園
ランの途中で立ち寄ったのは、見どころたっぷりの岡崎公園。 ここには、あの徳川家康が生まれたことで知られる「岡崎城」がどーんと構えていて、歴史の風を感じながら走れる特別な場所です🏯
お堀のまわりをぐるっと走るだけでも気持ちよくて、木々の間から見えるお城の姿がなんとも絵になるんだよね。 歴史と自然がぎゅっと詰まった、まさに“寄り道したくなる”スポットでした。
詳しくはお城ブログを見てね！
八丁味噌の郷
岡崎といえば、忘れちゃいけないのが「八丁味噌」！ 70年以上にわたって受け継がれてきた、岡崎の誇る伝統の味です。
東海道を挟んで並ぶのは、まるや八丁味噌とカクキュー八丁味噌の２つの味噌蔵。 どちらも江戸時代から続く老舗で、時に手を取り合い、時に切磋琢磨しながら、昔ながらの製法を守り続けているんだとか。
今回は「カクキュー八丁村」で、お楽しみの味噌グルメタイム！ 名物のゆば天入り味噌煮込みうどんをいただきました🍜
見た目はしっかり濃いめの色だけど、食べてみると意外とやさしい味わいで、体にじんわり染みる美味しさ。 走ったあとのごほうびにぴったりの一杯でした。
| 名称：八丁味噌の郷 |
| 住所：愛知県岡崎市八丁町69番地 |
| URL：https://www.kakukyu.jp/ |
中岡崎駅にただいま。歴史もグルメも満喫。
徳川家康ゆかりの地、岡崎は、歴史とグルメがぎゅっと詰まった魅力たっぷりのまちでした。 岡崎公園でお城を眺めたり、八丁味噌の香りに包まれたり…走るたびに景色も気持ちもどんどん変わっていくのが楽しくて、まさに“寄り道ラン”の醍醐味を満喫！
今回の旅も、足だけじゃなく心までほっこり満たされる一日になりました。
おまけ：卵専門店の卵かけご飯
日本一周ランとは別に、岡崎の郊外にある「らんパーク」へ立ち寄ってきました。
たどり着いたのは、卵専門の食堂「うふ」。 名前からしてすでにかわいくて、なんだかワクワクしちゃう😍
ここでいただいたのは、シンプルだけど最強のごちそう——卵かけご飯！🥚🍚 新鮮な卵をとろ〜りとかけて、ひと口。 黄身のコクとお米の甘さがふわっと広がって、思わず「うふ」って声が出ちゃうくらいの幸せ。
走ったあとの体に、やさしく染みわたる味。 派手さはないけど、こういう一杯があるから旅ランはやめられないんだよね。
結構食べてるけど、走ってるからね！
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