日本一周

#036 うだつの上がる町並み|美濃太田駅→湯の洞温泉口駅

茶葉丸

地図よりも気分優先、茶葉丸の“ゆるラン”旅へようこそ🐾

走る旅好きのために、いろんな景色を楽しむヒントを詰め込んだブログです!走って、寄り道して、日本をぐるっと満喫中。

コースの紹介

美濃太田駅から、ゆるっと旅はじまります。

JR東海の高山本線と太多線、長良川鉄道の越美南線(えつみなんせん)の3路線が交わる美濃太田駅。まるで旅の交差点みたいなこの駅から、今日のランがスタート。
列車の音に背中を押されて、のんびりとした町並みへと一歩ずつ。さて、どんな寄り道が待ってるかな?

かつて“中山道三大難所”太田宿

中山道の太田宿は、かつて“中山道三大難所”のひとつとして知られていた場所。名物だった『太田の渡し』では、なんと150メートルもある木曽川を船で渡っていたんだとか。

川風に吹かれながら、どんな会話が交わされていたんだろう…なんて想像しながら走るのもまた一興。ちなみに、残る二つの難所は『木曽の桟(かけはし)』と『碓氷峠(うすいとうげ)』。どれも旅人泣かせの道だけど、今となってはロマンのかたまり!

種類の多さに悩んじゃう “えびぱん”

美濃太田の町を走っていたら、ふわっと香ばしい香りに足が止まる。お昼時には店の前に行列ができるほどの人気ぶりのパン屋さんを発見。

店内にはずらりと並ぶパン、パン、パン!どれも個性豊かで、選ぶのにひと苦労…いや、ひと楽しみ。

悩みに悩んだ茶葉丸が購入したパンはこちら。

味噌カツパンはかぶりついた瞬間、サクッと衣の音。甘辛い味噌ダレがじゅわっと広がって、パンのふわふわ生地と絶妙にマッチ。これはもう、名古屋圏のご当地グルメとパンの幸せな出会い!

・ベーグルはもっちり、ぎゅっと詰まった生地に、ほんのり小麦の甘み。シンプルだけど、噛むほどに味わい深くて、走ったあとの体にじんわり染みる。

どちらも、旅ランのごほうびにぴったりの一品。パン好きランナーにはたまらない寄り道スポットです!

名称:EbiPain | えびぱん
住所:岐阜県美濃加茂市加茂川町2-9-2
URL:http://ebipain.com/

走って感じる、刃物のまち・関市

関市といえば、言わずと知れた「刃物のまち」。その歴史は700年以上!
今回の旅ランでは、そんな関の“切れ味鋭い”魅力を体感できるスポットを巡ってきました。

関鍛冶伝承館

まず訪れたのは、関鍛冶の歴史と技を今に伝えるこの場所。館内には、かつての刀匠たちの道具や作品がずらり。

静かな展示室に足を踏み入れると、まるで時代を超えて職人の息遣いが聞こえてくるよう。
運が良ければ、実演も見られるかも…?火花が散る鍛錬の様子は、まさに圧巻!

濃州関所茶屋でみつけた、その名も「日本刀アイス」!

お隣の濃州関所茶屋は関所をイメージした休憩施設入口ででひときわ目を引くのが「日本刀アイス」の幟(のぼり)!これはもう、買わずにはいられない…ということで、一本いただきました🍦

緑色のアイスは特産のほらどキウイ味。見た目はまさに刀のようにスラリと細長く、持ち手の部分までしっかり刀の柄(つか)風。

ひんやりとした口当たりに、甘さ控えめで、走ったあとの火照った体にぴったりの清涼感。
見た目のインパクトとは裏腹に、味はやさしく、走ったあとの体にちょうどいいご褒美感。

写真映えもばっちりで、思わず構えてポーズを決めたくなる一本です⚔️

せきてらす

次に立ち寄ったのは、関の魅力をぎゅっと詰め込んだ観光交流施設「せきてらす」。

地元の食や工芸品が並ぶマルシェに、ほっと一息つけるカフェスペース。
旅ランの途中でふらっと立ち寄るのにちょうどいい、関の“今”を感じられる場所です。

フェザーミュージアム

そして最後は、ちょっと意外な刃物の世界へ。

フェザー安全剃刀が手がけるこのミュージアムでは、カミソリやメスなど、日常や医療の現場で活躍する刃物たちが紹介されています。展示は体験型で、思わず「へぇ~」が止まらない!刃物って、こんなに身近で奥深いんだなぁと実感。

旧名鉄美濃駅で、ちょっとタイムスリップ

走ってたら、なんだかレトロでかわいい駅舎を発見。ここ、かつて名鉄美濃町線の終点だった「美濃駅」なんだって。今は記念館として残されてて、誰でもふらっと入れるんだよ~。

中に入ると、どーんと置かれてるのがモ593号車。この車両は、昭和初期に製造されたもので、かつて岐阜市内を走っていた路面電車のひとつ。

「モ601号」「モ593号」は赤とクリームのツートンカラーがなんとも味わい深い。

駅舎の雰囲気も、どこか懐かしくて落ち着くんだよね。走ったあとにちょっと涼んで、電車の中でぼーっとするのもアリ。

しかも、入館無料! これはもう、寄り道しない理由がないよね。

名称:旧名鉄美濃駅
住所:岐阜県美濃市広岡町2926-4
URL:https://minokanko.com/seeing/category/history-culture/p5982/

うだつの上がる町並みで、ちょっと時空ラン

美濃市の中心部を走っていると、まるで昔話の中に迷い込んだみたい。 ここはかつて交通の要だった場所で、美濃和紙を扱う商家がずらりと並んでいたんだって。今もなお、白壁や格子戸のある古い建物がしっかり残っていて、走ってるだけでタイムスリップ気分。

茶葉丸

「うだつ」ってなぁに?

ところで、「うだつが上がらない」って言葉、聞いたことある? 実はこの“うだつ”、建物の屋根の両端にある防火壁のこと。 昔はこれを立てるのにお金がかかったから、「うだつが上がる=出世してる」って意味になったんだって。 つまり「うだつが上がらない」は…まぁ、そういうことです。

でもこの町並みは、まさに“うだつが上がってる”家ばかり! 立派なうだつを眺めながらのランは、ちょっと背筋が伸びるような、でもどこかほっこりする時間でした。

今井家で見つけた、音とハートの小さな幸せ

うだつの町並みを走っていると、ひときわ立派なお屋敷が。
ここは江戸時代中期に建てられた、町一番の大商家「今井家」。なんと、現存する中では最大規模なんだとか!

そして中庭に進むと、ひっそりと佇む黒い石…これが水琴窟(すいきんくつ)。 そっと水をかけると、地中から「キーン…」と響くような、なんとも不思議で澄んだ音が。 走ったあとの心に、すーっと染みわたる癒しの音色です🎐

さらに館内を歩いていると、あちこちにハートの形がちらほら。 実はこれ、「幸せのハート」と呼ばれていて、見つけるといいことがあるんだって💛 でもこのハート、ただの飾りじゃないんです。

その正体は…「猪目(いのめ)」! 昔の人が一番恐れていたのは火事。 イノシシは火事をいち早く察知して逃げることから、「火に敏感な目=火伏せの守り神」として、この形があちこちに使われていたんだって。 なるほど、見た目はかわいくても、ちゃんと意味があるんだねぇ。

茶葉丸

ハートを探しながら、のんびり歩くのもおすすめだよ〜💛

名称:今井家住宅
住所:岐阜県美濃市泉町1883
URL:https://minokanko.com/seeing/category/history-culture/p5974/

築180年の古民家で、ひとやすみ「茶房とみや」

うだつの町並みを走ったあとは、ちょっと甘いごほうびタイム。
立ち寄ったのは、築180年の古民家を活かしたカフェ「茶房とみや」さん。

和菓子屋さんが営む甘味処で、店内には木のぬくもりとお茶の香りがふんわり。
まるで時間がゆっくり流れているみたいで、つい長居したくなっちゃう。

🍡茶葉丸がいただいたのは、この2つの和スイーツセット!

抹茶大福セット
まず目に飛び込んでくるのは、つやつやの抹茶大福。 ひと口かじると、ふわっと広がる抹茶の香りと、なめらかなこしあんの甘さが絶妙! もっちりとした生地の中に、上品な苦みと甘みがとろけて、思わず目を閉じて味わいたくなるおいしさ。 お抹茶との相性もばっちりで、心も体もほっとひと息。

わらび餅セット
ぷるんぷるんのわらび餅は、きなこの香ばしさと黒蜜のコクがたまらない! 口に入れた瞬間、ふるふるっととろけて、走ったあとの疲れがすーっと消えていく感じ。 ひんやり冷たくて、夏の旅ランにはぴったりの癒しスイーツ。

「茶房とみや」さんは、そんな旅ランの醍醐味をぎゅっと詰め込んだような場所でした。
次はどの甘味にしようかな~なんて、もう次の寄り道を考えちゃうよね🍡💭

名称:茶房とみや
住所:岐阜県美濃市泉町1887
URL:https://sabo-tomiya.jimdofree.com/

やさしい灯りにほっとする、和紙のアート空間

美濃の町では、毎年秋になると「美濃和紙あかりアート展」っていう幻想的なイベントがあるんだって。
古い町並みに、全国から集まった和紙のオブジェがぽわっと灯って、まるで光の小道を歩いてるみたい。

その雰囲気をいつでも楽しめるのが、美濃和紙あかりアート館。 館内には、過去の作品がずらりと並んでて、どれも個性たっぷり!やさしい光に包まれて、つい時間を忘れて見入っちゃう。 走ったあとのクールダウンにぴったりの、静かであったかい場所です💡

走ったあとのごほうびは、光の森でひとやすみ。
ぽわんと灯る、和紙の魔法。
ふわっと光る、紙のどうぶつたち。見てるだけでほっこり。
名称:美濃和紙あかりアート館
住所:岐阜県美濃市本住町1901-3
URL:https://minokanko.com/seeing/category/townscape-architecture/p5976/

湯の洞温泉口駅にただいま。見て食べて走った、大満足の一日。

今回の旅ラン、ゴールは湯の洞温泉口駅。 …なんだけど、写真を見てもらえばわかる通り、ほんとに何もない!静かすぎて、ちょっと拍子抜け。でも、こういう終わり方も嫌いじゃないかも。

ところでみんな、「うだつ」って知ってた? 茶葉丸は、実は今回の旅の前にちょこっと予習して、ようやく意味がわかったんだよね

でもそのおかげで、ただ通り過ぎてたら気づかなかったような「うだつ」や町の工夫に、ちゃんと目が向けられた気がする。 知ってると、旅がちょっと深くなる。そんな発見のあるランでした🏃‍♂️💨

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